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Channel: それでも人生にイエスと言う~InBook.jp
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本を書いたり講演をしたりするより、その内容をそれぞれ自分の存...

本を書いたり講演をしたりするより、その内容をそれぞれ自分の存在において実現することの方がずっと重要ではないだろうか、と。(P14)コメントする | ReTweet

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このプロパガンダはそのつどそのつど、第一に個人的なものでなけ...

このプロパガンダはそのつどそのつど、第一に個人的なものでなければなりません。第二に活動的でなければなりません。そうであってこそ、このプロパガンダは、現実的であることができるのです。(P17)コメントする | ReTweet

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たしかに人生にはまたよろこびもありますが、そのよろこびを得よ...

たしかに人生にはまたよろこびもありますが、そのよろこびを得ようと努めることはできません。よろこびそのものを「欲する」ことはできません。よろこびはおのずと湧くものなのです。(P25)コメントする | ReTweet

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しあわせは、けっして目標ではないし、目標であってもならないし...

しあわせは、けっして目標ではないし、目標であってもならないし、さらに目標であることもできません。それは結果にすぎないのです。しあわせとは、タゴールの詩で義務といわれているものを果たした結果なのです。(P25)コメントする | ReTweet

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どのような未来もこわくはありません。未来がないように思われて...

どのような未来もこわくはありません。未来がないように思われても、こわくはありません。もう、現在がすべてであり、その現在は、人生が私たちに出すいつまでも新しい問いを含んでいるからです。(P28)コメントする | ReTweet

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なにをして暮らしているか、どんな職業についているかは結局どう...

なにをして暮らしているか、どんな職業についているかは結局どうでもよいことで、むしろ重要なことは、自分の持ち場、自分の活動範囲においてどれほど最善を尽くしているかだけだということです。(P32)コメントする | ReTweet

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「こんな人がいるだけでも、この世界は意味をもつし、この世界の...

「こんな人がいるだけでも、この世界は意味をもつし、この世界のなかで生きている意味がある」(P36)コメントする | ReTweet

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運命によって定められたことはどんな小さなことでも、この全体か...

運命によって定められたことはどんな小さなことでも、この全体から抜きとられてしまうと、私たちの生の全部、私たちの生の形がこわれてしまうでしょう。(P40)コメントする | ReTweet

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運命は人生そのものに属しています。苦悩もそうです。ですから、...

運命は人生そのものに属しています。苦悩もそうです。ですから、生きることに意味があるなら、苦悩することにも意味があります。(P41)コメントする | ReTweet

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死というもの、終わりというもの、さまざまな可能性の限界がなく...

死というもの、終わりというもの、さまざまな可能性の限界がなくなることによって、あることをまさにいま行動に移す理由、ある体験にまさにいま没頭する理由がなくなるのです。(P47)コメントする | ReTweet

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私たちの存在がまさに責任存在であるという裏には死があるのです...

私たちの存在がまさに責任存在であるという裏には死があるのです。(P47)コメントする | ReTweet

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過去のことになったというありかたは、もしかすると、存在一般の...

過去のことになったというありかたは、もしかすると、存在一般のうちでもっとも確かな形式でさえあるのかもしれません。そのように拾われて「過去のこと」になった存在に、それこそ「うつろいやすさ」はもうなんの手出しもできないからです。(P50)コメントする | ReTweet

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理想に目覚めることすらもないほどくだらない人間だったとすれば...

理想に目覚めることすらもないほどくだらない人間だったとすれば、彼はそもそも自分自身を裁判にかけることができたでしょうか。自分自身を裁くことができるということは、その人に裁判官の尊厳と威厳がそなわっている証拠ではないでしょうか。(P53)コメントする | ReTweet

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「人生それ自体がなにかであるのではなく、 人生はなにかをす...

「人生それ自体がなにかであるのではなく、 人生はなにかをする機会である!」(P58)コメントする | ReTweet

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精神的な側面は、いつでも、真や偽であり、有効や無効であるだけ...

精神的な側面は、いつでも、真や偽であり、有効や無効であるだけで、病気になることはけっしてありません。病気であったり病気になることがあるのは、心理的な側面だけです。(P64)コメントする | ReTweet

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このように苦悩できないことに苦悩し絶望するのは、そもそも、人...

このように苦悩できないことに苦悩し絶望するのは、そもそも、人間の意識の深い奥底で、苦悩は本来の人生の一部だということが知られているからなのです。(P68)コメントする | ReTweet

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自分の可能性が制約されているということが、どうしようもない運...

自分の可能性が制約されているということが、どうしようもない運命であり、避けられず逃れられない事実であっても、その事実に対してどんな態度をとるか、その事実にどう適応し、その事実に対してどうふるまうか、その運命を自分に課せられた「十字架」としてどう引き受けるか(P73)コメントする | ReTweet

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意識して死に赴いていくというのは、運命の贈りものにちがいない...

意識して死に赴いていくというのは、運命の贈りものにちがいないと考えました。(P82)コメントする | ReTweet

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無関心になって自分を救いだそうとするのです。

無関心になって自分を救いだそうとするのです。(P124)コメントする | ReTweet

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ひとりひとりの人間が唯一で一回的な存在であるのとおなじように...

ひとりひとりの人間が唯一で一回的な存在であるのとおなじように、ひとりひとりの人間の孤独な苦悩も唯一で一回的なものなのです。(P142)コメントする | ReTweet

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「知らない」という裏にあるのは、責任回避なのです。

「知らない」という裏にあるのは、責任回避なのです。(P143)コメントする | ReTweet

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その模範を生き方でも示すように強いられてきたのです(それとも...

その模範を生き方でも示すように強いられてきたのです(それとも、その機会に恵まれていたというほうがいいでしょうか)。(P157)コメントする | ReTweet

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その日常をいわば透明なものにする、日常を通して永遠が見えるよ...

その日常をいわば透明なものにする、日常を通して永遠が見えるようにするということだけが問題なのではありません。最終的に大切なのは、この永遠が、時間に戻るよう私たちに指し示しているということです。時間的なもの、日常的なものは、有限なものが無限なものにたえず出会う場所なのです。(P158)コメントする | ReTweet

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私たちが時間の中で創造したり、体験したり、苦悩したりしている...

私たちが時間の中で創造したり、体験したり、苦悩したりしていることは、同時に永遠に向かって創造し、体験し、苦悩しているのです。(P158)コメントする | ReTweet

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私たちは、まだ起こっていないことをまさに起こすよう、責任を自...

私たちは、まだ起こっていないことをまさに起こすよう、責任を自覚しなければなりません。(P159)コメントする | ReTweet

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人間の責任とは、おそろしいものであり、同時にまた、すばらしい...

人間の責任とは、おそろしいものであり、同時にまた、すばらしいものでもあります。(P160)コメントする | ReTweet

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悪とは、その反対、つまり理性が本能の奴隷になることであり、さ...

悪とは、その反対、つまり理性が本能の奴隷になることであり、さらには人間が理性を用いて本能的になること、理性を働かせて動物的になることである。そこでは本能は理性によって一種の洗練された本能という形(頽廃)をとる。(P178)コメントする | ReTweet

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「意味充足という本来の関心が阻止されたときにのみ、人は力で満...

「意味充足という本来の関心が阻止されたときにのみ、人は力で満足するか快楽を意図するのである」(P187)コメントする | ReTweet

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自分の欲望に仕えるのではなく、そのつどの事に仕える。それが仕...

自分の欲望に仕えるのではなく、そのつどの事に仕える。それが仕事ということの本来の意味であろう。自己を捨てて事に仕えることができればできるほど、事それ自体が真に実現される。(P189)コメントする | ReTweet

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実存そのものはけっして反省され得ない。実存について反省すると...

実存そのものはけっして反省され得ない。実存について反省するとき、実存は反省する自己と反省される自己とに分裂し、反省する自己はけっして反省され得ないからである。(P201)コメントする | ReTweet

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考えるという作用は、無心に考えているその只なかに純粋に、反省...

考えるという作用は、無心に考えているその只なかに純粋に、反省不可能なものとして、「実現の生きた現実」として働いているのである。それが本来の実存である。(P201)コメントする | ReTweet

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舌は舌自身を味わわず、鼻は鼻自身を嗅がず、手は手自身を持たず...

舌は舌自身を味わわず、鼻は鼻自身を嗅がず、手は手自身を持たず、胃は胃自身を消化しない、というように。しかも、まさにそのときにそれらは健康なのであり、真にそれら自身なのである。(P202)コメントする | ReTweet

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すべては無意味だ、と説くニヒリズムは、無にとらわれつつ、それ...

すべては無意味だ、と説くニヒリズムは、無にとらわれつつ、それを説く自己を有としているのである。そこにニヒリズムの傲慢と錯覚があると言いうるであろう。(P214)コメントする | ReTweet

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人生こそが問いを出し私たちに問いを提起しているからです。私た...

人生こそが問いを出し私たちに問いを提起しているからです。私たちは問われている存在なのです。(P27)タグ: 人生コメントする | ReTweet

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どのような重大の時間が、唯一の行動をするような一回きりの機会...

どのような重大の時間が、唯一の行動をするような一回きりの機会が、まだ自分を待ち受けているか、だれにもわからないのです。(P29)タグ: 人生コメントする | ReTweet

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私たちは生き延びたことを身にあまる恩寵としか考えられませんで...

私たちは生き延びたことを身にあまる恩寵としか考えられませんでした。私たちはその恩寵に遅ればせながらもふさわしいものになり、すこしでもそれに見あうようになる義務が、死んでいった仲間に対してあるように思われたのです。(P153)タグ: 人生,心得コメントする | ReTweet

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重要なことは、自分の持ち場、自分の活動範囲においてどれほど最...

重要なことは、自分の持ち場、自分の活動範囲においてどれほど最善を尽くしているかだけだということです。(P32)タグ: 考え方コメントする | ReTweet

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各人の具体的な活動範囲では、ひとりひとりの人間がかけがえなく...

各人の具体的な活動範囲では、ひとりひとりの人間がかけがえなく代理不可能なのです。(P32)タグ: 人生コメントする | ReTweet

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もし私がそれをしなければだれがするだろうか。しかし、もし私が...

もし私がそれをしなければだれがするだろうか。しかし、もし私が自分のためにだけそれをするなら、私は何であろうか。そしてもし私がいましなければ、いつするのだろうか。(ヒルレの言葉)(P56)コメントする | ReTweet

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ひとりひとりの人間が、なんらかの仕方でかけがえなく、代替不可...

ひとりひとりの人間が、なんらかの仕方でかけがえなく、代替不可能で、代わりのいない存在になるのです。(P53)コメントする | ReTweet

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